ダイエットサプリによる健康被害について
厚生労働省より、「MDクリニックダイエット」および「ヤンヒーホスピタルダイ
エット」による健康被害について注意喚起がありました。
因果関係は不明ながら死亡例もあるようです。
医薬品成分が含まれているとのことですが、成分・含量とも明示されておらず、
どのような副作用を起こすのか見当もつきません。
大変危険ですので絶対に使用しないでください。
厚生労働省より、「MDクリニックダイエット」および「ヤンヒーホスピタルダイ
エット」による健康被害について注意喚起がありました。
因果関係は不明ながら死亡例もあるようです。
医薬品成分が含まれているとのことですが、成分・含量とも明示されておらず、
どのような副作用を起こすのか見当もつきません。
大変危険ですので絶対に使用しないでください。
2013年12月6日の販売開始より、2014年10月10日までの間に、本剤の投与により血中ビリルビン値が著しく上昇し、肝機能障害、腎機能障害等を発現し、死亡に至った症例が3例報告されたことから安全性速報(ブルーレター)が発出されました。
C型慢性肝炎治療薬ソブリアードカプセルを服用する患者さんとご家族の方へ http://www.info.pmda.go.jp/kinkyu_anzen/file/kinkyu20141024_2.pdf
厚生労働省はデング熱診療ガイドラインで解熱剤の使用について以下のように注意しています。
「デングウイルスに有効な抗ウイルス薬はなく、対症療法を行う。すなわち、水分補給 や解熱剤(アセトアミノフェンなど)の投与等である。アスピリンは出血傾向やアシド ーシスを助長するため使用すべきでない。また、イブプロフェンなどの非ステロイド性 抗炎症薬も胃炎あるいは出血を助長することから使用すべきでない。」
アセトアミノフェンは医療用ではカロナール、市販薬ではタイレノールがあります。
一方ロキソニン、バファリン、イブなどは避けた方がよいということになります。
総合感冒薬にも同様の成分が含まれるため購入時は確認するようにしましょう。
消炎鎮痛成分のケトプロフェンを含むテープ剤で、胎児の動脈管収縮や羊水過少症の副作用が報告されています。
他の成分でもリスクはありますので、特に妊娠後期の使用は控えるようにしてください。
貼り薬は安全との思い込みがあるためか、必要以上の枚数を使用する人を見受けます。
このような使用では飲み薬を飲むのと同じ危険性があります。
また子供に流用して光線過敏症を起こす例も多くあります。
貼り薬といえども用法を守り、正しく使いましょう。
2010年11月16日の販売開始以降、2014年1月7日までの間に、本剤(ドロスピレノン・エチニルエストラジオール錠)との因果関係が否定できない血栓症による死亡が3例報告されたため、安全性速報(ブルーレター)が発出されました。
月経困難症治療剤ヤーズ配合錠を服用される患者様とご家族の皆様へ
http://www.info.pmda.go.jp/kinkyu_anzen/file/kinkyu20140117_2.pdf
FDA(米国医薬食品局)はダイエットサプリメント(商品名:OxyElite Pro オキシエリートプロ)によると思われる急性肝炎について注意喚起しました。
現在までに29例が報告され、そのうち11例が入院、2例は肝臓移植、1例は死亡しています。
OxyElite Pro オキシエリートプロは日本国内でもインターネットで簡単に購入することができます。
服用している人はすぐに使用を中止して下さい。
からだのだるさや黄疸(白目や皮ふが黄色くなる、尿の色が濃くなる)などの症状がある場合は受診して下さい。
ケアラム錠25mgまたはコルベット錠25mgとワーファリンの併用により重篤な出血が報告されたため安全性速報(ブルーレター)が発出されました。
「ケアラム錠25mgまたはコルベット錠25mgを服用されている患者様とご家族の皆様へ」
http://www.info.pmda.go.jp/kinkyu_anzen/file/kinkyu20130517_2.pdf
該当する医薬品を服用している場合は処方元の医師または薬剤師にご相談下さい。
厚生労働省は個人輸入や脱法ハーブに関する相談窓口を公開しました。
あやしいヤクブツ連絡ネット http://www.yakubutsu.com/
個人輸入や脱法ハーブのリスクについても解りやすく解説しています。
厚生労働省は医薬品成分を含む健康食品による健康被害が報告されていることから、
インターネットで販売されている健康食品の買取り調査を実施し公表しました。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2012/11/dl/h121113-1-1.pdf
医薬品成分を含む健康食品は含有量が不明で不純物が混入するものもあるなど大変危険です。
安易に購入しないようにしましょう。
フランスでの調査においてピオグリタゾンを服用している男性に、膀胱がんの発症率がやや高くなるという結果がでました。
それに基づきフランスとドイツではピオグリタゾン製剤の新規処方は控えることとされましたが、現在服用中の患者については自己判断での中止をしないように勧告しています。
また米国では現在進行中の調査において発症率に差が見られないことから、膀胱がんの患者には処方しないこと、膀胱がんの既往のある患者には注意して処方すること、および服用中の場合は自己判断で中止・減量をしないように勧告しています。
服用について不安がある場合は主治医またはかかりつけの薬剤師にご相談下さい。 また下記のような症状に気がついた時は主治医に受診して下さい。
膀胱がんの初期症状[血尿、排尿時痛、下腹部が痛む、背中が痛む]
【ピオグリタゾン製剤】
アクトス錠
アクトスOD錠
メタクト配合錠
ソニアス配合錠
ピオグリタゾン錠