本来は妊娠できる体なのに現代の生活環境や今までの生活習慣により妊娠しにくいからだになっていませんか?
健康な男女でも「妊娠に好ましい心身の状態」は1年に2~3回ほどあるだけなのです。
また現在の高度生殖補助医療でも受精卵の分裂、成長から着床を行うのはあなたの体です。自然妊娠を目的とした漢方単独療法はもちろんですが、人工授精や高度生殖補助医療の基礎療法(妊娠しやすい体質に持っていく)としての漢方薬の不妊に対する効果は大いに期待の出来るものです。
睡眠不足、仕事の疲れ、人間関係のストレス、不安、緊張、憂鬱、運動不足などによる冷え性、風邪など、様々な条件で、妊娠の確立は低下します。
これらの原因により
① ストレスやそれに伴う、不安、緊張、情緒不安によるFSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体形成ホルモン)の分泌の不安定。
⇒ストレスを取り除く漢方薬や体質により動物生薬配合の補腎薬を服用します。(補腎とは?漢方の考え方で五臓の腎が人間の成長、発育、生殖に大きく関係しているといわれています。腎を補うことによりこれらの機能を高めることが出来ます)
② 冷え性や骨盤内の循環不良のためにFSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体形成ホルモン)が卵巣に適切に反応しない・またはE(エストロゲン)やP(プロゲステロン)が子宮に適切に反応しない。
⇒血液の流れを良くし生理を整える漢方や動物生薬配合の補腎薬を服用します
③ 卵巣や子宮そのものの機能が不十分
⇒動物生薬配合の補腎薬を服用します
④ 卵巣の老化
⇒動物生薬配合の補腎薬を服用します
その他、多のう胞性卵巣・子宮内膜症・免疫学的因子など
治療は適切な漢方薬を服用しながら、ストレスの解消、防寒対策、ウォーキングなどの運動や食生活を含めたライフスタイルの改善を約半年間(1クール)行い、半年間で結果が出ない場合は次のステップとして西洋医学的療法を併用します。
費用は症状により異なりますが1か月分約2万円~4万円です
私が担当いたします
本店 薬剤師 臼井 邦夫
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